* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第26章 ◇ 助けたい君 ◇ 夢主視点 ◇
バタンと扉を閉め出て行ったロー
ローの姿が見えなくなって
映像でんでん虫の準備をしたり
お菓子やお茶の準備をしたり
各自、自分のする事に戻って行った
私達は席に着いてひと息ついていた
シャチ)「にしても意外だったなー」
「なにが?」
シャチ)「お前だよ。アヤなら変化してでも着いていくと思ったよ」
「たまにはね⋯ローはベポとのデートの時間も、私は皆との時間も必要だと判断した」
ペンギン)「否定はしねぇけど⋯」
イッカク)「本当は?」
「あんなベポと一緒に歩ける気がしないから」
シャチ)「ぅゎ⋯言っちゃった」
イッカク)「それも凄い笑顔で」
ペンギン)「⋯それ⋯キャプテンに言うなよ」
「言う訳ないじゃん!まだ死にたくない」
イッカク)「私達も聞かなかった事にする」
だって⋯ベポ凄くない?
あんな⋯いくらファンとはいえ⋯
流石の私でもあれは恥ずかしい
でもベポ愛の凄いローなら一緒に歩けるでしょ
だから行かせた
ペンギン)「⋯ちょっと考えたんだが⋯」
シャチ)「どうしたんだよ?」
ペンギン)「キャプテンってあのベポと一緒歩くのちょっと恥ずかしいからアヤを誘ったんじゃ⋯」
「「「⋯⋯」」」
え?