第21章 ◆ かっこいいは罪 ◆ 夢主視点 ◆

＊♡＊




「ィキッ…そっ…ふへ？」





もう少しでイケそうだったのに
イク寸前で止められたローからの刺激



指を抜かれ肩で息をしながらローを見ればにやけ顔






「な、…なんで…」

ロー）「お前が答えないからだろ？」

「ほぇ？」

ロー）「イッカクに言った事…もう一度ここで言ってみろ」

「…っ、」







ローの言葉に思わず固まってしまえばローはゆっくり私の耳に顔を近付けて鼻先が耳に触れ




そして



耳元で



甘い声で





脳を犯すみたいに





悪魔みたいに囁くのだ










ロー）「…アヤ…食堂で言った事、言ってみろ」

「っ、ぁ…はぁ…」

ロー）「ちゃんと言えればお前が欲しいものやるよ」

「はぁ…ほんと？」

ロー）「あぁ…お前が満足するまで抱いてヤるよ」

「っ、…さっき…」








私はゆっくり言葉を振り絞った





さっき食堂で言った事









「ろぉが、かっこいい、から…はずかしくて…」

ロー）「…」








全部言えた頃には落ち着いていて
言いながらベッドに寝かされ私だけ服を脱がされ
イカない程度に噛まれたりキスマーク付けたり胸とかを刺激させていたが



それがもどかしくて








「っ、ンッ…は、ぁ…」

ロー）「お前は、本当に…」

「ろぉ、ちゃんと、触ってってば」

ロー）「まだだ」

「なん、で？」