第4章 ◇ チビ ◇ ロー視点 ◇

ロー）「シャチ」

ｼｬﾁ）「へ？！はい！」




視線を泳がせていたシャチを呼べば驚いて俺に目を向けたが俺の顔を見てピン！と姿勢を正した




ロー）「説明しろ」

ｼｬﾁ）「…俺っすか…えーっと俺達備品室で備品の整理したり数を数えたりしてたんすけど…」

ロー）「ペンギン」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「ぅえ？！はい！」

ロー）「次。説明しろ」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「つ、次？…あっ、えっと…」




シャチと同じように呼べば驚いて俺に目を向けたが俺の顔を見て…以下略




ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「数えてたらアヤが来て…『何してるの？』って聞いてきたから『備品の数を数えたり整理してるんだ』って答えたら『私もやりたい！』って言い出して…」

ロー）「ベポ」

ベポ）「あれ？！オレも？！」

ロー）「続きを説明しろ」

ベポ）「うぅー…えっと…」




シャチ達と同じように呼べば…以下略




ベポ）「アヤ、上の棚の備品とか手を伸ばすけど届いてなくて…オレが『届く所で大丈夫だよ！上はオレ達がやるから』って言ったらむくれて『大丈夫だもん』って言うから…シャチが『ベポに抱き上げてもらえよ』って言い出して…オレ楽しくなってアヤを抱き上げたんだ…」