* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第18章 ◇ バレンタイン ◇ ロー視点 ◇
そんなアヤの頬を撫でながらアヤが言った事を考えた
バレンタイン…くれるのか
ロー)「バレンタイン当日だな…期待しとくから喜ばせろよ?」
少し意地悪を言えばアヤは恥ずかしそうに俺の手が触れてる方に少し視線を逸らした
そして空いている手で俺の手を包んで
「あげた事無かったけど、ろぉに、あげたくて…喜んで、くれるかな?」
ロー)「それを俺に聞くのか?」
「ふふっ、確かに…当日、感想を聞かせてね」
そう言ったアヤは俺の手にキスを落とした
そういえば…船には戻ってこなくていいと言われたな
俺はアヤの頬から手を離してアヤを引っ張るように歩き出した
急で驚いていたが今の俺には余裕がないらしい
「ろ、ロー!急にどうしたの?!」
ロー)「黙って着いて来い」
「船に戻らないの?!」
ロー)「あぁ。戻ってこなくていいって言われたからな」
「誰だよ!そんな事言ったやつー!」
ロー)「さぁな」
「え、それ本当に言われたの?!」
そんな会話をしていたら目的のところに着きチェックインして部屋に入った
部屋に入ってすぐアヤを求めた
アヤは驚いていたが特に抵抗はされず俺を受け入れた
翌朝、船に戻ればシャチ達から揶揄われ
ベポやジャンバールから心配されたアヤは嬉しそうに笑っていた