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* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】

第15章 ◆ 始まりの話 ◆ 夢主視点 ◆






その人に修行という名の稽古を付けてもらっていたら
見舞いに来てくれていた男の人にバレて…また怒られた






なんで怒るんだろう



私には分からなかった








『アヤの怪我が治らなくて、また怪我したら俺は悲しいよ』


って言われて



私は…自分の行動がこの人を悲しませてるのに気付いた






どうしていいか分からなかった



だって、カカシやリンは笑う事しか教えてくれなかったから







私は早く動けるようになりたくて「忍になりたい」そう告げた




男の人は驚いていたけど
優しく笑って『ちゃんと怪我が治ってからね』って言ってくれた





それから暫くは…病院で安静にしてた










後日…私が病院から抜け出してるのがチクられて


胸のでかい女の人に脅された…



あの人怖かった































病院で寝てる時
よく分からない夢を見ていた



と、言うか自分の頭の中にある《黒いモヤ》みたいな
記憶って言ったらいいのか
それに気付いて
それを男の人に言った



それが何か分からなかったから




男の人は驚いていたけど


また優しく笑って『見たらダメ。思い出さなくていいよ』って言ったから


どうしていいか分からず『気にしなくていい』って言われたからそうした




思い出せない事にしようって思った






でも夢はたまに見てて
それが何か考えたくもなかった









リン達が笑うから私も笑ってて


私に出来る事が増える度にリン達は喜んで
嬉しくなって



そんな日々が続いて…私は退院する事になった









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