* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第14章 ◇ 熱*② ◇ ロー視点 ◇
*♡*
「あっ、ふぇ?…んっ、ろぉ?」
未だに抱き締め合っていて抜いていなかったから
アヤに大きくなったのがバレて
アヤはまた息を上げながら俺に視線を向けたが
思わず逸らしてしまった
「ぁは、…ぇっ、と…」
戸惑っていたアヤの頭を撫でながら
逸らした視線をアヤに戻せば
涙目で俺を見ていた
ロー)「…しないから安心しろ…お前の体が優先だ」
「…して、欲しい…」
熱からか頬を染め下から俺を見上げるアヤの言葉に
一瞬耳を疑った
「まだ、体が…変、なの…ろぉ、このまま…抱いて」
アヤは俺の耳元で甘い声を出しながら
体を震わせ寄せて来て
自分で少し腰を動かした
アヤと肌が擦り寄るし胸も当てられるし
すでに反応してるから
このままアヤを掴んで動けばいいだけなのだが
その前に確認しなければ
ロー)「アヤ。ちょっと待て」
「…?」
ロー)「しんどくないのか?ベットがいいならベットでするぞ」
「…」
正直、この体勢はアヤがしんどいと思い聞いたが
アヤは俺にキスをしてきた
触れるだけではなく深いキス
それが答えだと言うように
俺はアヤを掴んでさっき同様に動き出した