* 忍のハート ✿ 番外編 *【ONE PIECE】
第14章 ◇ 熱*② ◇ ロー視点 ◇
ペンギン)「キャプテン。これベポに聞いて一通りいりそうな物を持って来ました」
ロー)「あぁ。助かる」
ペンギン)「後、これも」
ロー)「…」
ペンギン)「なんか用があったらそれ鳴らしてください。食堂に置いときますので誰か出ます。こっちからもなにかあればかけますけど…なるべくは…」
ロー)「あぁ。分かった…後は任せる」
ペンギン)「アイアイキャプテン」
ペンギンからトレーとでんでん虫を預かってドアを閉め
ベットの横のテーブルに置いてアヤが起きるのを待った
待ってる間、俺はベットに腰かけ背中を預けて
足の間にアヤを起こさないように移動させて
寒くない様に毛布をかけて本を読む事にした
しばらくしたらアヤが寝返りをうった
「ん"ー、ん"、」
ロー)「?…アヤ?」
本から視線をアヤに向ければ俺の片足に抱きついていた
小さく声をかければゆっくり頭が動いた
ロー)「水あるぞ…飲めるか?」
「…のみゅ」
ロー)「体…起こせるか?」
「ん"っ、」
ゆっくり体を起こして
俺に体を預けさせて飲ませようとすれば
上手く飲み込めず咳き込んだ
「ゴボッゴボッ、…ごめ、」
ロー)「気にしなくていい…ストローでも頼めば良かったな…ちょっと待ってろ」