第6章 彼女
『本当に大切にしてたんだな』
一ノ瀬「当たり前でしょ?快斗くんから貰った大切な物なんだから。」
その言葉に口元が緩んでしまう。
俺の顔をガン見している彼女に何か付いてる?か聞くと
こっちに来てと言われその指示に従う
隣に座ると顔を両手で包み込まれた。
『え!唯吹さん?!』
一瞬何が起きたのか分からなかった。
顔が近くに来たと思ったらチュッと音を立てて彼女の顔が離れていったのだ
待て待て待て待て待て!今、俺キスされたのか…?されたよな!?
一ノ瀬「もう1回してもいい?」
『は、はぁあ?!!?!いきなりキスしておいてまだする気かよ!俺のファーストキスが唯吹さんに奪われた…』
一ノ瀬「ファーストキスが私って嫌だった?
快斗くんのファーストキスが私なんて嬉しい。」
ファーストキスが私なんて嬉しい。って…
どう言う意味で言ってんのかわかってんのか?
好きな野郎に言う言葉じゃねぇかよ…!
驚きで口に当てていた手を退かすと
また口を彼女の唇に奪われた。唇が離れたと思ったら今度は舌が俺の唇をなぞってくる。
一ノ瀬「気持ちいい?」
『わかんねーよ!こんな感じ初めてだしよ…』
一ノ瀬「わかるまでしよ?」
『なっ!』
またキスをされる。少しずつ激しい物に変わっていくのがわかる。
やべぇ…俺理性無くすかもな。
彼女も気持ちいいのか腰が反って、俺を押し倒す形になっている。
それに少し驚くと熱い物が口の中に入ってきた。
舌を絡め取られると彼女の色っぽい声が漏れ出す。
一ノ瀬「快斗くん、力抜いて…
じゃなきゃ気持ち良くなれないよ?」
『そんな事言われてもよ…』
舌を出してと言われ、言われた通りにすると舌をまた絡め取られる。それが気持ち良すぎて俺も彼女を求めて舌が絡め合う。唯吹さんの腰に腕を回すと身体がビクついた。
一ノ瀬「快斗くん…」
声が甘い、頬は火照ってる彼女の姿は色っぽい。
こんなの無理だろ。我慢出来るわけねぇよ
「唯吹さんのせいだからな。」
手で彼女の頭を抑えて自分から唇を塞ぐ。
先程よりも深く、激しく。
こんなん気持ち良すぎんだろ。