• テキストサイズ

月夜に現れる貴方【まじっく快斗R18】【コナン】

第6章 彼女



一ノ瀬「ふふっ
でも、私の言ってる事覚えてくれたのは嬉しいなぁ」

『俺の事からかって楽しいですか〜?』

一ノ瀬「からかってるつもりないよ
本当の事しか快斗くんには言わないから」

本当の事しかって…
酔ってる唯吹さんは要注意だろ。

照れてる事を紛らわすようにたわいも無い話をしていると

一ノ瀬「足いたーーい!!快斗くんおんぶして!おんぶ!」

『はー?』

一ノ瀬「お願い!!今度何でもするし!またご飯奢る!」

その言葉が魅力に感じて、おんぶをする事にした。

一ノ瀬「快斗くんいい匂い、
『恥ずかしいからやめろよ!そんな事言うの!』

顔見られてなくて助かったな。
つーか、背中に柔けぇ感触が…っ!

一ノ瀬「快斗くん顔はイケメンだし、優しいからモテちゃいそうだよね。青子ちゃんとか?あー、後黒髪ロングの美人ちゃんとかに」

『青子って…あいつはただの幼なじみだよ!
別にあいつにモテても嬉しくねーけどな!黒髪ロングの美人って…紅子の事か。あいつにもモテても嬉しくねーよ』

一ノ瀬「青子ちゃんはただの幼なじみか…紅子ちゃんはただのクラスメイト?」

『あいつはただのクラスメイトだよ。』

一ノ瀬「すっごい美人だよね〜」

『唯吹さんの方がすっげー美人だっつーの』

一ノ瀬「うわ!!嬉しいなぁ!快斗くんにそう言われるとすっごいすーごっく!!嬉しい!!」

『あ、あんま俺から離れんな!落ちるぞ!』

一ノ瀬「ごめんごめん。嬉しくてつい」

さっきよりも抱きつかれる力が強くなった。
後ろから何か声が聞こえたが何を言ったまでかは聞こえなかった。

『何か言ったか?』

一ノ瀬「んーん!何でもない!あ、もう少しで私の家!」

指を指した方を見る

『遠くからでも見えるあのでっけぇマンション?』

一ノ瀬「うん!そのでっけぇマンション!」

『うわ〜すげぇな!』

一ノ瀬「着いちゃうしもうおろしても大丈夫!」

彼女をおろすとお礼を言われ、一緒に並んで歩き出す

一ノ瀬「重くなかった?大丈夫だった?」

『全然重くなかったぜ?』

一ノ瀬「ならよかったぁ」

/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp