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月夜に現れる貴方【まじっく快斗R18】【コナン】

第2章 最悪なオフ



こんな感じで私は今船の上でグラスを持っている

私をこのパーティーに招いてくれた張本人を探していると
手を大きく振っている園子ちゃんがいた


園子「唯吹ちゃん!久しぶり!」

『電話以来だね。そのドレス似合ってる
園子ちゃんにピッタリね』

園子「やーん!唯吹ちゃんに言われると嬉しすぎる!
唯吹ちゃんもドレスすっごい似合ってるわ!
流石歳上の女性…セクシー!」

『あはは…ありがとう園子ちゃん。
ところで後ろの子達は…?』


園子ちゃんの後ろに赤いドレスを着た女の子とメガネをかけた小さい男の子がいた


園子「友達の蘭と蘭の所に居候してるコナンくんよ!」


園子ちゃんに紹介され2人が近付いてきた


蘭「私、毛利蘭っていいます!
よろしくお願いします」

『よろしくね。園子ちゃんから聞いてると思うけど私は一ノ瀬唯吹』

蘭「知ってます!いつも雑誌で拝見してます!」

『嬉しい。ありがとうね
ところで、毛利ってあの眠りの小五郎?』

蘭「ご存知なんですね!
一ノ瀬唯吹さんに知られてて嬉しいです!」

『そりゃ知ってるよ!
新聞に載るくらいだから!』


蘭ちゃんの隣にいる男の子へと目を向ける


『コナンくんもよろしくね』

屈みながら手をコナンくんへ差し出した
小さな手が私の手をギュッと握る

コナン「よろしくね、唯吹お姉ちゃん!」

『こちらこ、よろしくね。
会長へ挨拶したいんだけど今どこに?』

園子「もうすぐ挨拶があると思うからその後でも大丈夫よ!」


「そっか」と言い私はグラスへと口をつけお酒を飲む

『私は少しこのパーティーを楽しむとするね
また後でね、園子ちゃん達』


ここのお酒と料理美味しすぎる…
さすが、鈴木財閥が開くパーティーね
酔わない程度に飲み続ける事にしよ、せっかくのオフなんだし
これくらいは許されるよね。

会長が挨拶を始めるまで私は次々とグラスへと手を伸ばす
ハイスペースで飲み続け、5杯くらい飲んだところで会長の挨拶が始まった

会長「我が鈴木財閥も今年で早60周年。これもひとえに皆様のお力添えの賜物でございます。今夜はこそ泥事など忘れて」

こそ泥?そう言えば昨日スタッフさんが何か言ってたような気もするけど何だろう。


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