第5章 飲まれて過ちを
駄々を捏ねているとマネージャーに担がれて外に連れ出される
マネ「ほらタクシー拾うからね」
『いーや!!帰らない!!』
マネ「駄々こねないの〜」
『てか、おろしてよ!!!私は飲むんだぁぁ!!』
マネ「飲むってねぇ、唯吹が酒に飲まれてるよ」
『うるさいうるさーい!!』
マネ「子供だな〜。快斗くんには見せられない光景だねぇ」
快斗くん?快斗くんの名前聞いたら会いたくなっちゃったな。電話かけたらでるかな?
携帯をマネージャーに取ってもらい私は慣れた手つきで私の携帯を開き電話をかけ始める。誰に連絡してるのとマネージャーに聞かれたがそんな言葉は無視だ、早く彼の声が無性に聞きたい
prrr…
コールが数回鳴った時に声が聞こえる
黒羽「こんな遅くにどうしたの?」
『快斗くんやっほー!!!今何してるの?』
黒羽「異常にテンション高くねーか?今は特に何もしてねーかなぁ」
『今暇なら一緒に飲み行こー!!』
黒羽「俺未成年だし!!」
『平気平気!バレなきゃ…』
言い終わる前にマネージャーに携帯が奪われた。ちょっと!!と叫んでも無視して快斗くんと話し始める
マネ「いや〜、うちの唯吹がごめんねぇ。僕マネージャー何だけどこの子酔っ払っちゃって。もしよかったらこの酔っ払い引き取ってくれない?快斗くんに会いたいみたいだからさ」
『えー!何で私が快斗くんに会いたがってるってわかったの!!』
マネージャーが言う通り私は快斗くんの声では物足りず会いたいと思っていた。
マネ「え、いいの?助かるよ!じゃ今いる場所唯吹の携帯から快斗くんに送っておくねぇ、それじゃ後で!」
電話を切り鞄に携帯を入れてくれた
スタッフ「あれ、もう唯吹ちゃん落ち着いたんですか?」
マネ「愛しの彼氏役の子が迎えに来るってなったら落ち着いたよ〜」
スタッフ「きゃー!迎えに来てくれるなんて脈アリじゃないですか!!罪な女ねぇ」
私の肩を肘で突っついてきた
カメラマン「迷惑かけないようにね、それじゃまたね」
皆が帰っていき私とマネージャーだけは快斗くんが来るのを待っている。20分くらい経った頃に快斗くんが迎えに来てくれた
マネージャーはそれに気付いて名前を呼んで手を大きく振っていた
マネ「快斗くん助かったよ!
唯吹、迷惑かけないようにね」