第3章 創られた青春
校長「1週間後撮影を行われるんですが撮影する際授業中に撮影したいと要望があり、紺野先生が行うこのクラスの授業中に出来ないかと思いましてですね」
『それで、その際自習時間にして頂くことは可能でしょうか?
迷惑でしたら断っていただいても大丈夫なので!』
もう迷惑かけてるの重々承知。
断ってくれた方が私にとっては清々しい気分になる。
紺野「撮影される時私は写ったり…」
『後ろ姿は多少うつったりしちゃうかも知れないです…』
紺野「是非!!」
『え、あ!!いいんですか?!』
紺野「光栄です!」
『ありがとうございます!』
まさか校長に続き先生も許可してくれるだなんて…
この学校大丈夫なのかな。
紺野「私が唯吹さんの写真集に写れるなんて…」
『あ、あはは…
生徒さん達は大丈夫ですか?』
恐る恐る生徒達に目を向けると彼らは目を輝かせて私を見ていた
大丈夫ですと言わんばかりの視線に私は苦笑いしか返せなかった
タイミングを見計らってなのかわからないが私の携帯が鳴る
『あ、すみません。
出ても大丈夫ですか?』
校長「大丈夫ですよぉ」
『もしもし』
マネ「あ、唯吹?
許可はどうだった〜?」
『許可取れましたよ』
マネ「さっすがだね〜
唯吹に言い忘れてたんだけどぉ」
『何ですか、言い忘れって?』
マネ「いやー、昼間に撮影したいって言い忘れてたな〜って。
でも、唯吹と以心伝心だし?きちんと放課後じゃなくて昼間に撮影できるようにしてくれてると思うんだけどさ」
『昼間に撮影できるように許可取りました』
マネ「うわ、さっすが〜
頼りになるなぁ」
『まだ学校なのできりますね。』
マネ「はいはーい」
電話を切り校長先生、紺野先生、生徒達にお礼を言った
『皆さん私情でこちらを撮影場所として許可を下さりありがとうございます。1週間後また伺いますね、
校長先生何かございましたらこちらにお電話してください』
携帯番号が書いてある紙を渡した
校長「ありがとうございます
1週間後楽しみにしてますね」
『私も1週間後楽しみにしてます、それじゃまた』
お辞儀をし教室を出ようとした時生徒の方に何気なく目を向けると窓際の後ろの座席の男の子と目が合う
すぐに目を逸らし学校を出た
1週間後に向け私は仕事をこなしていった