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月夜に現れる貴方【まじっく快斗R18】【コナン】

第2章 最悪なオフ


私変な事言ったかな…?
まぁ、言ってるよね
芸術家って言われたら批評家って出てきただけだしな…

真田「私は根っからのマジシャン
泥棒が本職の彼には負けませんよ。では、皆さんステージの側へ
私のマジックをご覧にいれましょう」

ステージの方へ少し近付こうとした時コナンくんは辺りを見渡した

『コナンくんどうしたの?』

コナン「え?あ!何でもないよ!」

『そう?ならいいけど
コナンくんも真田さんのマジック見よ!』

コナン「そ、そうだね!!」

何でもないのに辺り見渡してるとか不思議な子だな、コナンくんは
コナンくんの背中を少し押すように一緒にマジックを見る事にした

真田「では、最初に簡単なカードマジックから」

三船「ちょい待ち」

マジックをしようとした時三船さんが何か言い出そうとする

三船「俺は昔っから疑り深いたちなんでね
そのカード俺にきらせてくれないか」

真田「えぇ、構いませんよ
よかったら他の方もどうです?
そこの白いタイトドレスを着ている貴女とか」

白いタイトドレスって私以外いない…よね。
周りも気付き私へと視線が向く
断りにくいなぁ…やるしかないか。

『ご指名も頂いたのできらせてもらいますね』

三船さん、籏本さん、私、最後に雄三さんの順番でカードをきる
最後の雄三さんがカードをきってる途中に落としてしまう
近くにいた私もカードを拾い集める

雄三「す、すみません」

真田「いえいえ、カードを落としたくらいじゃ私の月は落ちませんから」

カードを集め終わると園子ちゃんと蘭ちゃんが渡しに行く

真田「ありがとう、お嬢さん達
お礼にカードを1枚差し上げましょう」

私も一緒に渡しに行けばよかったかも。
そう思いながら見ているとコナンくんが座り込んで何かを見ている

『コナンくん何見てるの?』

コナン「あ、唯吹姉ちゃん
これはパーティーに来てる人のリストだよ」

『そんなの見てどうするの?
もしかして誰が本物のブラックスター持ってるのがわかったとか?』

コナン「まさか〜僕分かるわけないよ!
ただ見てるだけだよ」

『そうなんだ、私は朋子さんが持ってると思うんだけど』

コナン「どうしてそう思うの?」

『だってこの会場の中で本物のブラックスターに相応しい人なんて朋子さんくらいだよ。後…』

言い終わる前に会場が騒ぎ出した



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