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呪術廻戦 〜生きた証 後編 〜

第1章 番外編 ①



"憂太が妬いてるゾ"


パンダは声には出さず口元を動かし、隣に座る憂太の事を指差した。


チラリ、と憂太に視線を送ると耳を赤くしブンブンと首を横に振っている。


どーせパンダが面白がって勝手に言ってるだけなのは分かってる…




ケド、、、。


憂太は監視役とはいえ、寮に戻ってもと一緒に居れるんだから授業中ぐらい隣を陣取ったって良いよね?
俺の中で小さな欲が湧き上がる。



拾った消しゴムをポイっとパンダに投げ返し、邪魔しないように、"しっ"と人差し指を口元に当て再び前に向き直った。



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