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呪術廻戦 〜生きた証 後編 〜

第4章 もう一度。




「・・もしかして私のコト、夏油さんに頼まれた、、とかですか?」


「まぁそんなトコだけど、実際頼まれなくてもは元々連れ戻すつもりだったよ。」


「・・・連れ戻すって、私呪詛師、、、ですよ?」



"呪詛師"

自分で発したその言葉にキュッと胸が締め付けられ、堪らず俯いて下唇を噛む。



「呪詛師〜〜⁈が⁇
ハハッ、冗談でしょ?」

『だっ、だって、、私は高専を裏切りました!
ーーー先生も、皆んなも、、、‼︎あの日だって、』

「知ってる、京都にいたんでしょ?
それで?京都で一般人、術師、合わせて何人殺した?」


サングラス越しでも伝わる程の鋭い視線が私に突き刺さる。



『・・・・そんなのいちいち数えてません、、』



ーーーー嘘をついた。

だって自分が手を下していないだけで、実際、私が選んだのはそういう事だから。




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