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乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり

第7章 夢に向かって


職員室


コンコン

もも
「失礼します!煉獄先生お願いします!」

煉獄「よく来たな! では早速授業の打ち合わせをしよう。ここだと他の先生方もいらっしゃるから、社会科準備室へ移ろう。」

もも 「分かりました!」









煉獄先生の後ろについて社会科準備室へ向かう。

煉獄「そういえば、宇髄の美術の授業はどうだったか??」

もも 「はい!とても勉強になりました。指示出しも明確で、生徒へのアドバイスも的確でした。生徒に寄り添った指導をされていると感じました。生徒さんとも打ち解けた様子で授業後も沢山の生徒に囲まれていました。宇髄先生ってとても人気な先生なんですね!!」

煉獄「うむ!良い勉強になったようで何よりだ!!!君の言う通り宇髄は人気がある!
去年のバレンタインにはチョコを57個貰ったそうだ!!」


もも 「凄い人気なんですね……。
チョコ57個は聞いた事がないです…」

煉獄「俺も聞いたことがない!!
女子生徒には可哀想だが、宇髄は貰ったチョコを全て兄弟にあげてしまうそうだ。
宇髄曰く、興味がないそうだ!!」

もも 「女子生徒が少し気の毒な感じがしますね……。
面白い話が聞けて良かったです!ありがとうございます!!」

煉獄「俺もついつい話しすぎてしまった!! 宇髄にこのことは秘密だぞ!」

もも 「はい!秘密にします!!」










社会科準備室につき、中に入る。

煉獄「では、打ち合わせに入ろう!
君の担当箇所だが ……………



打ち合わせで、授業は来週の月曜日から始まることになった。

明日の火曜日は体育祭で授業はなし。

明後日の水曜日は体育祭の振替休日で授業はなし。 水曜日に細かく指導案を練ってくることになった。

木曜日、金曜日は今まで通り授業見学を行いながらどこかのタイミングで模擬授業をすることとなった。

担当箇所は煉獄先生の後を引き継ぐ形で、
古墳時代と飛鳥時代を主に取り扱うことになった。


初めてのことばかりで不安は募るが、
担当教員の煉獄先生は面倒見が良さそうな先生だし、私が分からないことをいくら聞いても嫌な顔ひとつせず教えてくれる。
この先生となら実習を何とかやり遂げられそうだ。
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