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乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり

第7章 夢に向かって


など巡回しながら、生徒一人一人に声掛けやアドバイスをしている。
そのアドバイスの仕方も押し付けがましくなくて、あくまでも生徒に考えさせて、取り組ませるように仕向けている。
生徒たちの無茶ぶり発言も、上手く生徒を傷つけずに対応している。



凄い人気あるんだなぁ、宇髄先生。
至って普通のいい先生じゃないか。










宇髄「じゃあ、今日の作業はここまで。
続きは次回な。 号令。」


先生「起立、気をつけ、礼!
ありがとうございました!」




授業が終わったあとも宇髄先生の周りには
生徒が群がっている。それも主に女子生徒。
まぁ、あれだけ顔が整ってて、イケメンで、気さくな男の先生だったらモテない方がおかしい。………って、私は何を考えてるんだか




10分間の休み時間めいっぱいを使って、
何とか宇髄先生は生徒たちを次の授業へ向かわせたようだ。



もも 「宇髄先生、授業見学させて頂きありがとうございました。」

宇髄「おーー。
またいつでも見に来ていいからな。
はたけ 、この後は?」

もも 「この後は、煉獄先生と今後の
授業実習の打ち合わせをする予定です!」

宇髄「そうか、まぁ死なねぇ程度に
頑張れよっ!!」


そういうと宇髄先生は、後ろ手に手をヒラヒラと振りながら美術室の奥にある準備室へと消えていった。




ふぅーーー。
社会科でなくても学ぶことは沢山あるなぁ。来週からの授業、煉獄先生や宇髄先生みたいに上手くできるかなぁ、、。
最初は上手くいかないってよく言うけど、
やるからには精一杯やって、失敗しよう。


そう心に決めて私は煉獄先生の元へと向かった。
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