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乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり

第7章 夢に向かって




冨岡「この後の予定は?」

もも 「2時間目に煉獄先生の歴史を見学して、その後の授業見学は煉獄先生に相談の上決めようと思います!!」

冨岡「そうか。俺の授業は基本的にいつ見に来てもらっても構わない。
放課後の体育祭実行委員の集まりも来るといい。うちのクラスの生徒もいるから。」

もも「はい!ありがとうございます! では失礼致します。」


今の子って彼女とか、彼氏とか気になるもんだよね……。 まぁ、聞かれても私は大したことは言えないけど。
小学生の頃に男の子に虐められてから、何となく男の子は苦手だ。
中学高校と女子校だったこともあり、彼氏は愚か男の人と話したこともない。
でもそれに不満があった訳じゃないし、そもそも私はちゃんと人を好きになったことがない。人間として不完全なのかなと自分でも思うほど興味が無い。
まぁ、その時が来たらその時だし焦ることもないだろう。ひとまず実習に集中しよう。


私は煉獄先生の授業を見学するため、かぼす組へ向かった。


もも 「煉獄先生!授業の見学に伺ました。よろしくお願いします!」

煉獄「うむ!では教室の後方で見ていてくれ!」



生徒「起立、気をつけ、礼!
お願いします!」


2 限は煉獄先生の日本史の授業。
弥生時代が今日の範囲だ。
煉獄先生の授業スタイルは、歴史の番組を使いながら補足説明をして、ワークシートを使用している。 私も同じやり方で今後の授業を考えるつもりだ。

煉獄「弥生時代から米作りが始まり、
米作りを教える人と、教えられる側という身分の差が生まれてきた!!………


煉獄先生の話し方は、とてもハキハキしていて後ろの席までよく聞こえる。教員は声が命だから凄いと思う。
歴史の説明も生徒が分かりやすいよう言葉選びにも気を使っていている。私も見習わないと。
私は沢山メモを取りながら授業を見学した。



…………では、今日の授業はここまで!
号令を頼む!」


先生「起立、気をつけ、礼!
ありがとうございました。」



授業が終わったあと1人の生徒が、煉獄先生の方へ駆け寄っていった。
見た目がちょっと怖そうな生徒だ。なんだろう、、、

玄弥「煉獄先生、ちょっとここの部分が分からなくて」

煉獄「うむ! そこだな、それはだな…………




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