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乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり

第7章 夢に向かって


色々悩んでても仕方ない。
どうにかするしかない。
そう自分に言い聞かせた。


暫くして朝の会議が始まった。
教頭先生が全体への連絡事項を伝達する。
私はメモをとり、連絡事項を漏らさないように心がける。


教頭 「えー、私からは以上ですが他に連絡のある先生方は? …煉獄先生、お願いします。」

煉獄「今日から3週間この学校に実習生が来ることになった。 これから挨拶をしてもらう。 はたけ、ではよろしく頼む!」


遂に来た

もも 「はい!」

緊張で心臓の音が聞こえる。
なんて言おうかは結局まとまらなかったけど、やるしかない。
私は深く息を吸い込んで、何とか平常心で挑もうと心がけた。

もも 「藤重山大学、史学科より参りました。 はたけもも
と言います …………

職員室全体に届けるイメージで、ゆっくりと
全体を見回しながら話す。


あっ、


さっきのフード被ってたバイクの大柄の人。この学校の先生だったのか!! びっくり!

いけない、あまりにも驚いてガン見してしまった。慌てて目をそらす。


………これから3週間ご迷惑をおかけする事があるかと思いますが、精一杯頑張りますのでご指導の程よろしくお願いいたします!!」


言い終えてお辞儀をすると、温かい拍手が聞こえてきた。
私は、ホッと肩を撫で下ろした。


教頭 「では、先生方。3週間実習生を皆さんで見守っていきましょう。
他に連絡のある先生方は、、、、。
いなさそうですので、それぞれ朝のHRへ向かってください。」


冨岡「はたけ。朝のHRが始まる。
俺に付いてこい。」

もも 「はいっ!!」


私は冨岡先生のあとをついて、職員室を後にした。
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