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乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり

第1章 1 新しい朝


〇まきをパート


鬼殺隊での戦いも終え、天元様と
素敵なお姉さんのような存在の雛鶴さん。
うるさいけど素直で可愛い須磨の4人で
平和な日々を過ごしていた。







ある日の昼下がり、私は屋敷の長廊下を
掃除していた。
雛鶴は夕食の買い物に。
須磨は、近所の良くしてもらっている家族の所へおはぎを届けに。
天元様は、鬼殺隊の頃の同士であった
冨岡さん、不死川実弥さんとお昼ご飯を
食べにお昼前に出かけて行った。




天元様の部屋の前まで、長い長い廊下を拭き終え、顔にかかった髪をのけて、
ふぅーーーーと一息ついていると



あれ??いつのまに




そこには、いつの間にか帰っていた天元様が
自室ですやすやと、気持ちよさそうにお昼寝をしていた。
起こすのも悪いと思いつつ、天元様の寝顔見たさにそぉーーと近づいてみる。




近くに寄ってまじまじと見てみる。
つやつやな綺麗な肌。
ずっと長く伸びた形のいい鼻。
閉じられたセクシーで切れ長の目に、
長い長いまつ毛。
きゅっと閉じられた口元。

男の人で天元様ほど綺麗な人は見たことがない。本当に綺麗でかっこよくてずっとずっと見ていられる。
そして、そんな美しい顔に似つかない
男らしい、鍛え上げられた逞しい身体。

こんな人が自分の旦那だなんて未だに信じられない。そもそも私は天元様が大人の男性になる前からずっとずっと彼の虜なのだ。

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