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乙女のしとやかさ【宇髄天元】【鬼滅の刃】R18♡あり

第2章 情意投合


雛鶴「なるほどね、、、、
要約すると
まきをは天元様の為に家族を作りたいと。
須磨は誰かを守れる存在になりたいと」

まきを、須磨
「はい、、、、」

まきを
「で、雛鶴さんは天元様と家庭を築いて、
幸せになりたいと」


雛鶴
「うん、、そうね」


須磨
「なーんだ! 皆さん考えてること
だいだい同じですね!!
つまり、みーんな天元様との
子供が欲しい!ってことですよ!!!!」

雛鶴「えぇ、そういう事になるわね。
でも、天元様は今までご多忙でやっと
落ち着く時間が取れた。なのに、
私達の要望を押し付けていい
のやら、、、、」


まきを
「それに、せっかく天元様ご自身の家族の
ことも受け入れることができたというのに、
また家族を手にしたら、辛い記憶を蒸し返してしまう気がして、、、、」


須磨
「それに、私達のような元忍びが、
普通の家庭を持って、
子供を育てられるのか、
という不安もあります、、、」


3人は、俯いて押し黙ってしまった。


雛鶴「でも、、、、」

まきを、須磨は
沈黙を破った雛鶴を見つめる

雛鶴 「私は、、、、忍びの里にいた頃
自分の人生を諦めてたの。
どうせ、駒として使われて
死んでいくんだって。
でも、、、、、天元様が私を里のしがらみ
から解放して下さり、
生きるチャンスを下さった。
私は、天元様に貰ったこのチャンスを
無駄にしたくない。
天元様の嫁としてド派手に生き抜くわ。
もう、はばかったりしない。
私は"天元様との子供が欲しい"
と伝えるわ。」


まきを、須磨も、心の中で覚悟を決めた。



まきを
「私も、雛鶴さんと同じ気持ちだよ。
天元様のためにも、そして自分の為にも
この思いを、伝える」

須磨
「私も、2人と同じ気持ちです!!
私1人じゃ自信はないけど、
4人で力を合わせれば百人力ですよ!!!!
それに、それに!天元様との子供なんて
絶対ぜっーたい、可愛いに決まってます!!!!!」

雛鶴「ふふっ、そうね!!」

まきを「ははっ、そうこないとな!」



意志の固まった3人は
日を改めて、明後日の天元様の誕生日に
この思い"天元様の子供が欲しい"
を伝えることにした。










それが
あんな形になるとは、、、、
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