第2章 情意投合

(あいつら3人が部屋に篭ってから
もう4時間もでてこない、、、。
ほんとに、何話してんだぁ、、。



今日は、俺は俺であいつらに伝えなきゃ
ならない事がある。 思い立ったら吉だ。
夕食の後、あいつらに、
"俺と離れて自由になれ"
"ここを出ていってもらっても構わない"
と伝えなきゃならねぇ。
これ以上、あいつらを俺の勝手な振る舞い
に付き合わせる訳にはいかない)


宇髄は、大切な嫁3人を手放す事を
覚悟していた。



(今日が、4人で食う最後の夕食に
なるかもな。どんな結末が待っていても、
俺は受け入れる。)