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貴方の側にいるという事

第6章 永遠の誓い


アラン「悪いな、マリア、もう1人では来れないから、」
アランは、その女性をスルリと離していた。
慣れたものだった。やはり、モテるだけある、女性の扱いはお手のものだった。
マリア「 どうして?一緒に居たいし、飲みたい。」
触ろうとしたら、クルッと後ろを向いて、カズミを引き寄せて、肩に手をやり、抱きしめた。
アラン「紹介するよ。婚約者のカズミ。もうすぐ結婚するから、まぁ、いずれ宮廷から言われるけど、プリンセス兼王妃だよ。」
マリア「えっ、結婚、、プリンセスで王妃!じゃ、アランは、、次期国王」唖然としていた。
アラン「悪いな、俺が惚れて、プリンセスを口説いたから。一目惚れってやつ。言っとくけど、こいつに手を出すなよ。俺から殺されたくないなら。」

アランとカズミは、2人で席に座り、飲んでいた。
アラン「お前は、これ、お酒強くないだろ。」

そこへ男の人に声をかけられた。
「あれ?アランと、カズミちゃんだ」
カズミ(この声は)振り返った。
アラン「お前か」とムスッとした。
そう、レオだった。
レオ「飲みにきたの? アランだけいいな、カズミちゃんを、俺から奪っといて。」
アラン「はぁ!?」と睨んだ。
3人で飲んでいたら、
横と後ろから、知らない男達が、ナイフを振り翳した
瞬間だった。
後ろをアラン、横をレオが、男達の腕を握っていた。

レオ「物騒だな、こんな物振りまわすなよ。」とキツい顔をした。ピリッとした。
アラン「喧嘩売ってる?」と睨んだ。
レオ「もしかして、俺ら、馬鹿にされてる?弱いと思われた?」「プリンセスを守らないといけないしな」
アラン「言っとくが、俺も、騎士団の団長で、騎士なんだけど」「それに、プリンセスの専属護衛だから」
カズミは、アランが抱き寄せていた。

男達は、殴りかかってきた。
皆んな離れた。
瞬間で、アランとレオが蹴り飛ばして、殴っていた。
男達は、飛ばされていた。
皆んな、唖然としていた。

皆んな『すごい、さすが、騎士と王子だけある、強い』
と思っていた。

アラン「お前ら、俺らは命がけで、プリンセスを守るのが仕事、そして、プライベートでも、今は守るから、手を出すな。殺されたいか!」冷酷で冷たく体の底から怒りが込み上げていた。
カズミを自分の全身で、ギュッと抱きしめていた。
レオも、いつもと違った。体の底から怒りが込み上げていた。




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