• テキストサイズ

貴方の側にいるという事

第6章 永遠の誓い


レオも、鋭い目つきで、男達を睨んでいた。
皆んな、その圧迫感に近づけなかった。

男達は、立ち上がり、向かってきていた。
レオが1人を掴み、アランがもう1人を掴み、
レオ「店の中は迷惑だから、外に行こうか」
アラン「そうだな」
2人は、男達を連れて、引っ張って外へ出て行った。
カズミは、後をつけていった。表の出入り口で見ていた。マリア「ごめんなさい、こんなつもりじゃなかったの、少しだけ、困らせようと思って」
カズミ「なら、終わったら、後で謝ってね。2人に。」
「私に取られて、悔しかったんだよね。ごめんね。
私も、前はファンだったから、今はプリンセスしてるけど、本当の事言うと、突然そうなって、宮廷に行ったら、突然アランとカインとレオに告白されて、アプローチされた。選べと言われて、結局は、私がアランのファンだったから、アランを選んだ。それだけだよ。
あぁ見えて、嫉妬深いし、独占欲強いから。
意外でしょ。」とクスッと笑った。
マリア「私に邪魔されたのに、もう、プリンセスは人がいいよ。だから、アランも選んだのね。レオとカインも。アランは譲ります。この国もお願いします。王妃さま」とニコッとした。
マリア「でも、、止めなくていいの?あれ、、」
アランとレオは、男達をノックアウトしていた。
カズミ「いいんじゃない(笑) それに、あの2人に喧嘩売るなんて、馬鹿だよね。アランは、世界一の騎士団の団長で騎士なのに、レオも、喧嘩というか、戦いには強いから、敵なしだよ。ああ見えて、いつも軽いけど。」
マリア「そうだった。忘れてた」
2人で笑っていた。

そこへ、アランとレオが来た。
アラン「人が喧嘩してる時に、楽しそうだな」
レオ「まったく、」
マリア「ごめんなさい。少し懲らしめるのに、頼んだの、まさかこんな事になるなんて、本当にごめんなさい」
アラン「はぁ!」
カズミ「謝ったんだから、許してあげて。」
アラン「でも、、」
カズミ「アラン、、」
アランはムスッとした。
レオはクスッと笑い、
「アランは、カズミちゃんには、逆らえないよね。
絶対、結婚したら、言いなりだな」と笑った。
アラン「うるせえ」と言い赤くなった。


/ 47ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp