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貴方の側にいるという事

第5章 2巡目には、貴方の胸へ


1巡目が終わり、審査が終わり、2巡目になった。

朝10時
ジルが来た。
ジル「これはカウントされまさん」
薄紫の薔薇。
「どうしますか?2巡目、本命のアランだけにします?」
カズミ「はい、アランだけがいいです」
ジル「分かりました。知らせておきます」
「残りの回数は、全てアランで?」
カズミ「はい」

11時ごろ
プリンセスの部屋にアランが来た。
アラン「今日は休み?」
カズミ「うん」
アラン「何するの?」
カズミ「決めてない、でも、ゆっくりする」
アラン「うん」
カズミはニコッとした。
アランは頭を撫でて出ていった。

カズミは寝ていた。

メイドは綺麗ですね。と薔薇を見て言う
裏業務を何も知らない。

昼すぎ
ジルがアランを執務室に呼び出した。
アラン「何?」
ジル「裏業務の事ですが、」
アランを真剣な顔で見た。
アランは、ジルを見て動揺して、ドキッとした。
ジル「 カズミの、次の2巡目ですが、これからの残り全てを、アラン殿、貴方で埋めるそうです。安心しましたか?」
アランは、ホッとしていた。
アラン「そう、分かった。」
ジル「顔に出てますよ。良かったですね」と苦笑いした。
アランは赤くなり、思いっきり照れまくった。
アラン「べ、、別に、まぁ、良かったんじゃねぇの。」
ジルは笑いを堪えていた。
ジル「素直じゃないですね」
アラン「う、、うるせぇ」と言い赤くなった。
ジル「で?どうしますか?いつにします?本命とはいえ、まだ、裏業務中ですから、あと、5回です」
ジル「出来るだけ、早く、終わらせてください」
アラン「なら、、今日からでも、カズミがいいなら、続けてもいいけど」と赤くなった。
ジルは笑いながら、「分かりました。伝えておきます」
アランは出ていった。
ドアの前で、(ジルのやつ・・分かっていて、からかったな)と赤くなった。

それでも、周りを見てガッツポーズをした。
アラン(よし!)と思い、嬉しかった。

それでも、まだ、プリンセスの部屋では、何もできない。
スケジュール帳を見た。

騎士の仕事で、門番をしていた。
門の内側にうっかかり、立って見張っていた。

16時すぎ、
表門から見える廊下を、カズミが歩いていたら、
レオが声をかけて話していた
ちょうど、アランの位置から見えていた。
少しムスッとして、「何を話している?」と気にしていた。

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