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その『精』『死』いただきます♡

第1章 実習先、間違えました!!


「?」


そろそろ何がよろしいのか良くわからないけど、なんとなく辛そうな顔してる彼が気の毒で。
コクン、て。
頷いた。


瞬間。



「あ…………っ!?」



下半身に感じた、苦しいくらいの圧迫感。
脅迫じみた、その、存在感。
ミシミシミシ、て。
こじあけながら、はいってくる。
これ。


「あぅ…っ、ぁ、んんぁあッッ」


これ。
これ。


「ぁ、はい、…っ、て…っ」



指よりもっと硬くて太くて、おっきいものが。
指の代わりになかへと挿入ってきた。




「………ごめん、だい、じょ………」



苦しい。
息、できない痛い。
なんで?
さっきまですごくすごく、気持ち良かったのに。
こんなの知らない。
こんなの、習ってない………っ。



「………はじめてだった?」


優しく頭を撫でながらそう問う彼に、痛みに耐えて小さく頷けば。


「うん、ごめん知ってた」

また、頭に振ってきた口付け。


「ねぇ、口開けて」
「え」
「こんなギチギチじゃ俺も辛いから。………口開けて」

「…………」


ゆっくりと、言われるままに口を開ければ。
一瞬のうちにぬる、って。
彼の熱い舌が潜り込んでくる。


「…………っ」


舌の、裏側。
つつくように舐められて。
力、抜ける。
どーしよう気持ちいい。
この人のキス、すごく気持ちいい。



ぐぐぐ、って。
キスに集中してる間にゆっくりとなかが押し広げられて。
なかが。
彼のものでうめられていく。



「根元まではいったの、わかる?」
「…………か、る」
「まだ痛い?」


彼の手が、頬を包み込んで。
顔が固定された。
真上から見下ろす彼の目をまっすぐに、首を横に振れば。
「………頑張ったな、えらいえらい」

「ん…………っ」


笑って。
頭が撫でられて。
なんだろう。
ドキドキする。
お腹の奥、きゅうーって、なる。


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