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100日間のプリンセス=愛しい人と

第3章 王子様を選ぶ選択、誰かと恋をする。


軽くキスをして、苦笑いして出ていった。
カズミ「何?」と困惑した。ムスッとした。

<次の日>
朝食をマナーを習いながら食べた。
アランは、私が朝食の時に、自分も食事をしに行く。自分で作って食べる。30分して、戻ってきた。
少し離れているが、割と近くに立っていた。プリンセスの護衛として。昨日の事は、何もないように、普通にしていた。私は、疑問だらけだった。
「どうしました?」ジル。
「いえ、何でも」とカズミはニコッとした。
レオが来て「行こうか」今日は、レオと図書室で勉強する。その間、アランは騎士の仕事ををしてきた。
3時間、レオと勉強して、飲み物を入れてくれた。
「もう、決めたの?誰にするか?」レオ
カズミは、ドキッとした。
「まだ」
「嘘が下手だね」レオはニコッとした。
「えっ?」
「アランは、騎士団長だからね。俺にしたら?」レオ。
「考えとく」
「何かあった?」レオ。
「何も」と言いつつ膨れた。
レオは、勘がいい、疑った。
昼食に行き、食べてから、
昼からは、ルイとダンスのレッスン。
アランが壁側に立ち見ていた。
「アラン」とルイが呼んだ。
アランが近づいてきた。
「何?」アラン
「ダンスの相手をして。俺は離れて見ておく、自分と踊ったら見えない」ルイ
「何で俺なの?俺は騎士だぞ」アラン
「ほら。アランはダンス上手いだろ」ルイ
(へえ、そうなんだ)とカズミは思った。
アランは渋々、相手をした。
本当にリードしてくれた。
びっくりした。
ルイに指摘されながら、ダンスの練習をした。
練習が終わり、アランと部屋に戻った。
15時すぎだった。
<プリンセスの部屋>
「まぁ、ダンスは慣れるよ。でも、少しは踊れるようにならないと、今度、ダンスパーティーがある。
勿論、その時に誰かを選ばないとな。」アラン。
私は、目の前に立っていたアランの、制服を掴んだ。
アランは、ニコッとした。隣に座り、頭を撫でて覗き込まれ、絡めるようなキスをされた。
「俺は、騎士団長だから、カズミをどんな時も、全力で守るよ。でも、次期国王になったら守れなくなる。傍にいる時が少なくなる。今のままなら、いつも傍にいれる。」アランは抱きしめていた。
「私は、アランじゃないと、こんな事もできないよ。他の人じゃ嫌だから。アランが王子になって、アランを選びたい。」カズミは赤くなり抱きついていた。




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