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100日間のプリンセス=愛しい人と

第4章 シンデレラへの階段


アランの気迫と恐怖感が込み上げて燃え上がっていた。
男達は、いっとき動けなかったが、直ぐに、我にかえり、「何でここが」「構わん、やれ!」
9人の男達が、アランめがけて襲い掛かったが、アランには通じなかった。アランは闘いの時の目つきが吊り上がり怖い顔をしていた。俊敏に交わして、ほんの数十秒の出来事だった。カズミは圧倒された。次から次に倒していった。9人を倒して、カズミのとこにいた男の襟ぐりを掴み、投げ飛ばして気絶させた。10人は、伸び切っていた。アランはフーと息を付き、直ぐにカズミの縄を解いた。
アランはギュッっとカズミに抱きついて
「死ぬほど心配した」アラン。
「うん、来てくれると思った。怖かった」カズミ。
泣きそうになっていた。
「もう、大丈夫だよ」とアランは言い優しく包み込んだ。

そこへ、アランの部下たちが来た。

「団長、プリンセス、無事ですか?」騎士
「あぁ、連れて行け、後で尋問する」アラン。
敵の男たちは、騎士に連れて行かれた。
そこへ、犬が入ってきた。
カズミに飛びついた。
「マリナ、くすぐったい」カズミ。
「マリナに、カズミの匂いを嗅がせて、ここが分かった」アラン。
「そうなの?ありがとう、マリナ」とカズミはあやした。
アランはムスッとした。
「俺だって心配したんだぞ」と赤くなり拗ねた。
「ありがとう、」と言い抱きついた。
アランと2人きりだった。
アランは、絡めるようなキスをした。
「生きた心地がしなかった、カズミいないと、俺はダメかも。もう、どこにも行かないで傍にいて」アラン。
「うん、アランも。ずっと傍にいてね」
「うん、それとバレたから、俺らの関係。」アラン
「そうなの?」
「うん、だから、もう隠さなくていい」
「うん」と言い、ニコッとした。
アランはカズミを抱き抱えた。
「歩ける」
「いいから」と言いニコッとした。
カズミは、アランに抱きついた。
アランはそのまま、宮廷まで歩いていった。
マリナは、足元をこちらを見ながら走っていた。

宮廷にいき、
リビングルームに行った。

「良かった、無事で」ジル。
「もういいよね、降ろして」カズミ。
アランは降ろした。
皆んな、吹き出していた。
「もう」と言い、赤くなり膨れた。

カズミの頭を撫でて、
「じゃ、尋問してくる」アラン
「お願いします」ジル



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