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100日間のプリンセス=愛しい人と

第4章 シンデレラへの階段


アランは護衛をしていた。
2人は、何もないようにしていたが、昨日の夜から、
アランも、覚悟を決めたみたいだった。
「これからも、プリンセスの護衛を騎士として、
命がけで守るし、それに、プライベートでも、守ることにした。もう少し待っていて。信じていてほしいから。」アランはカズミの頬を撫でながら言った。
「俺はカズミの事、好きだよ。認めたくないけど。」
アランは、赤くなり拗ねた。
「何それ」とカズミは言い赤くなり、クスッと笑った。
「他の人に言うのは、もう少し待って。だから、他の人は選ばないで、でも、他の人と話したり、ルイとダンスのレッスンして、踊っている時も、レオやカインやノアと、楽しそうに話ししていたり、カズミに触れたりしたら、腹立つしムカつく。言っとくけど、俺だって、嫉妬したりするから。」と拗ねた。

カズミは、リビングルームで、午前中はレオとカインに、勉強を教えてもらった。
途中で休憩した時に、レオとカインと話をしていた。

「何か、アラン 機嫌が悪くない?」カイン
「そうだね・・・」カズミは苦笑いした。
レオはアランとカズミを見て、クスッと笑った。

アランは、護衛していても、内心嫉妬でイラついていた。ムスッとしてピリついていた。

レオは、カズミの耳元で話した。
「誰かさんが、怖い顔しているから、どうにかしてほしいんだけど。視線がチクチクする」と苦笑いした。
「えっ・・まさか・・相手って」カイン
「そう、俺もびっくりした。受け入れるとは思わなかったから。仕事を優先すると思った」レオ
「何で、皆んなに言わないの?」カイン
「アランが、もう少し待ってほしいって、仕事を片付けてから、皆んなには言うからって」カズミ
「へえ、意外と最初に来た時から、気に入っていたのかな?カズミちゃんは可愛いし、あの頑固なアランの気持ちを動かしたからね。」
「もしかして、ここで一番最初に会ったのって」レオ
「うん、アランだけど。門の前で初めて会って話をしたし、少し言い合いにはなったかな。」カズミ
「まぁ、あいつは、頑固で時々意地悪だろうけど、
騎士としても優秀だし、兄としては、自慢の弟だから、頼むよ。」レオ
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