第1章 監督性は竜胆に触れる。
監督生「ああああっ遅刻遅刻うう」
グリム「朝ごはんはどうするんだゾ?!」
監督生「抜く!!」
グリム「フナ?!」
とてつもない勢いで階段を下りる監督生とグリムに対し、ベリアルはゆっくりと階段を下りる。
監督生「ごめん、ベリアル!朝ごはんは自分で何とかしてて!!」
『、、、ん。』
「「いってきます!!」」
12時
デュ―ス「やっと昼食だな。」
エース「あー、腹減ったぁ、、、」
監督生「うん、そうだね。」
(ベリアル、大丈夫かなあ、、、)
ざわ、、、ざわ、、、
グリム「?なんだか食堂が騒がしいんだゾ。」
エース「何かあったのかな?」
監督生「、、、、、ん?」
グリム「な、なんで子分がここにいるんだゾ?!」
監督生「ええええええええええ?!」
食堂にはフルーツサンドをおいしそうに頬張るベリアルがいた。
デュース「監督生、知り合いか、、、?」
監督生「昨日拾ったこ。」
学園長「昨日拾った?!」
「「「『うわっ学園長?!』」」」
学園長「うわっっとは何ですか!」
エース「いや、ふつうにびっくりしただけ、、、」
学園長「えー、コホン監督生さん彼を拾ったのは昨日のいつ頃の話ですか?」
監督生「え、夜の10時くらいだったから明日学園長に報告しようと、、、」
学園長「んー、、、まあいいでしょう。監督生さん、彼との出会いを詳しく聞かせてもらえないでしょうか。」
監督生「え、はい。」
監督生は昨日の出来事を包み隠さず話した。