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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第5章 山姥切国広


山姥切side


寝起きで、全く動きそうになかった主。

俺は、箪笥から服を出そうと探していると、

___ぎゅっ


背中に温もりを感じた。


「どうした。」

『無理..。』


主に向き直り、抱き締め返した。

「大丈夫だ、アンタには俺が..俺たちがついてる。」


先程より強く抱きしめられた。


「そろそろ行かないと、燭台切たちが心配する。」

『お腹、空かない..。』


主は、過度なすとれすを感じるとご飯を食べようとしない。

普段はちゃんと食べてくれるからいいんだが..

「...分かった。燭台切に伝えてくる。」

『ごめんね。』

「アンタが悪いわけじゃない。だから気にするな。」


そう言い、頭を撫でるとそっと離れる。

主は、すぐ謝ろうとする。

何も悪くないのに。
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