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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第4章 厨


厨を後にし、部屋に戻る途中、
ふと庭を見ると朝日が登りかけていた。

もうそんな時間か。

早いな。

二度寝、出来るかな。

そんなことを考えていると、
三日月と鶯丸が縁側に座っていた。


『二人ともおはよう。』

「ああ、おはよう。茶でもどうだ?」

『いや、さっき水飲んだばかりだから、遠慮しとくよ。それに眠いしね。』


欠伸を一つすれば、三日月に笑われた。


「はっはっはっ。主、二度寝して朝餉に遅れるなよ。」

『大丈夫だよ。そんなにアホじゃないから。』


クスクスっと笑う。
先程のことを何も無かった様に
接してくれる三日月。

とても有難い。


『じゃ、おやすみ~。』


手を振りその場を後にした。
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