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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第19章 少女と刀


それから、暫くして様子を見に、
担当役人の朝霧が本丸に出向いた。

役人は酷く驚いた。
打刀一振と短刀が四振り居る程度だった。


「鍛刀はしてないのですか。」

「...。する必要性が見い出せない。です。」


たどたどしく話す彼女。
初めて会った頃よりかは、話せるようになったようだ。
だが、まだ人を疑うような目をしていた。

「...刀たちには、あのことを言われましたか?」

「...言う必要性なくないですか。」

「..確かにないかもしれないです。でも、何かあった時に対処するのは彼らです。我々ではないです。一番最初に、貴方を見つけるのは彼らなんです。せめて、初期刀と初鍛刀にはちゃんと言ってください。じゃないと、私の口から皆様に伝えます。」


それでは。と言い、政府へ帰っていった。


___ポスッ

その場に倒れ込み、考え込む。
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