第18章 演練
『..っ...。』
やはり演練は苦手だ。
人混みがすごい。
吐きそう..。
「大将、大丈夫か..?先のこともあるから、あまり無理はすんなよ?」
『...うん、有難う。』
「主、受付済ませてきました。」
『有難う。』
長谷部から札を受け取り、そこに書いてある部屋番へ行く。
審神者と護衛の刀は別室へ、
演練組はその部屋へと入る。
「今日は、よろしくお願いします。桜華(オウカ)と申します。」
『こちらこそ、よろしくお願いします。私は、流歌と申します。』
私たちが挨拶をしたところで、
演練が始まった。
モニターを介して、演練の雰囲気が見れる。
バーチャル空間で、戦場かける。
毎回凄いなと思う。
維持費とか凄そう。