• テキストサイズ

【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第17章 役人


何も悪くない朝霧さんに、
謝らせてしまった。


『大丈夫です。一ヶ月、我慢すれば済む話です。我慢には慣れてますから。』


ちゃんと笑えて、るよね..?

「っ...来週から、来ることになる。何かあったら遠慮なく連絡してくれ。」


━━━━━━━━━━来週...?

『え..?あの、来月中旬て、聞いてたんですけど...。』


真っ白になりそうになる頭を必至に働かせた。


「嗚呼、本当は来月からなのだが、予定が早まった...。」


あの女が、駄々を捏ねたのかな。

『..母、ですか..?』


無言で頷く朝霧さん。

妹に関してはモンペと言っても過言ではない。

あの女ならやりかねない。

何処までも憎い。


「...それと、母親も同行するようだ。」



神様、私は貴方のことを恨んでしまいそうです。
/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp