• テキストサイズ

【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第14章 私のヤリカタ


________スーッ


『っ...。ふぅ...。』


久々のあの感覚。
綺麗にぱっくりと割れた皮膚。

そこから出るのは紅く鮮やかな液体。


━━━━━━━━━━━落ち着く。


とめどなく出てくる血液。

ソレを見て、安堵を覚える。


本当なら、薬を飲まなければならない。
だけど、薬はまんばくんがもっている。

薬を大量に飲まないようにするためだった。



こんなところ見られたら、
まんばくんに叱られてしまう。

でも、やっぱりやめられなかった。

どうしようもなかった。

抑えられなかった。

不甲斐なさが一気に押し寄せてくる。


まずは止血が先か。

そう思い立てば、薬研の部屋まで誰にも合わないように願いながら向かった。
/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp