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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第13章 嫉妬


三日月side


切国は、主を姫抱きして広間へ連れてきた。

見せびらかす様に。

昨日は、俺の下で啼いて居たのに、
今は違う刀(モノ)の腕の中。

これ程、腹ただしいことがあるだろうか。

だが、主は、俺達が争うことを望んではいない。
故、我慢する他ならない。



「主は、いつまで経っても、切国には甘えただな。」


ほけほけと目を細め切国たちをみる。

初期刀であり、絶大な信頼を主から得ている切国が羨ましくて仕方がない。


「さて、主も来たところだし、朝餉食べちゃおうか。」


燭台切の合図で、皆食事を取り始める。
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