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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第7章 心配


加州side



切国が、燭台切に主の朝餉はいらないと話していた。

俺たちの主は、偶にご飯を食べない。
一日で済めばいい話だけど、

普通に一週間とか、一ヶ月とか稀にある。

その時は、切国や燭台切が頑張って食べさせていた。
二人とも、心苦しくはあるみたいで、
でも、食べないと主は死んじゃう。
だから、協力して食べさせていた。
そんな中、主は自分も苦しい中
いつもと変わらなく接してくれたりしている。

だから、俺たちも変わらず主に、
何も知らない体(テイ)で接する。
それが、主の望むことだと俺は思うから。

顕現したての頃、切国に主は、
鬱病という病にかかっている
ということを聞いた。

前の主...沖田君みたいに、不治の病というわけではないらしい。

だけど、心の病ということで、
治りにくくもあり場合によっては、
自ら命を絶つ危険性もある病。

その衝動?を抑えるために、
主は、薬を飲んでいる。
切国の監視のもとだけど。

主が心配で審神者部屋に来た。
部屋に入ると机の前でボーッとしている。



「あるじ~?主?どうしたの?主!...主!」

『..っ!ご、ごめん!どうしたの?』
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