第1章 うちの子紹介①
ーーーーー夜中の2時
ガチャッ
?「こんばんはぁ~」
『,,,ん、?』
人生が目を覚ますと非常に整った顔に、濃いくまが染みついた真っ赤な瞳が視界に飛び込んできた。
?「おはよ、あらたくん。」
『ンあ、はよ、しうく,,,』
しうく(?)「へへっじゃあ起きようかぁ」
『,,,ん』
『わあ,,,これ、自由くんが作ってくれたの?』
自由「うん、俺が作ったぁ」
そこにはおいしそうなわかめと豆腐の味噌汁、だし巻き卵、鮭の塩焼き、ほうれんそうのお浸しがあった。
そう、彼こそが隣の団地に住む時々ご飯を作ってくれるイケメンクレイジーお兄さんである!
その名も、【紅 自由】(くれない しう)である。