第88章 ☆ その後 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆
クロガネ)「んで?次の話はなんじゃったか…」
ロー)「…里の機密…確か、イアンって奴の事だ」
クロガネ)「…そうじゃったな…」
?)“その話、僕も聞いていい?”
「「「?!」」」
突然の声に驚いていれば
テーブルの真ん中に煙と共に猫が出てきた
ベポ)「あ、ネコさんだ!」
出てきた猫にベポは嬉しそうにしていて
シャチ達は目を丸くして固まっていた
そんなシャチ達に猫は軽く片手を上げて挨拶してきた
嚇母)“やぁ。はじめましての人達もいるよね?僕は嚇母。雲母みたいなアヤの口寄せだよ”
「「「…は、はじめまして…」」」
嚇母)“…君達の名前を教えてくれないの?僕は嚇母って名乗ったんだけど…”
そう言った猫は少しむすっとした顔をしていた
俺と同じ事を言われている
ベポ)「ネコさん!オレはベポだよ!」
嚇母)“君は知ってるけどよろしく…んで、君達は?”
シャチ)「…シャチ…です」
イッカク)「…イッカクです」
ペンギン)「…ペンギンです」
ジャンバール)「…ジャンバールだ」
嚇母)“はい。よろしく”
自己紹介を終えた猫は軽く頭を下げた
そして俺に目を向けた
ロー)「…何しに来たんだ?」
嚇母)“あ、そんな事言っていいのかい?僕は君の守り石にチャクラを入れに来たら面白そうな話が聞こえたからね。ついでに聞いて行こうかと思ったんだよ”
ロー)「…」
嚇母)“さっきアヤの所で少し回復したチャクラを貰ってきたからね。守り石を貸してよ”
猫にそう言われ俺は服の中の守り石を出して猫に渡した
猫が守り石に手をかざしたら守り石が光出して
俺達はそれを眺めていた