第86章 ☆ 決着！ ☆ ロー視点 ☆ ② ☆

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「…忍術すごい」

ｲｯｶｸ）「さっきの、かっこよかった」

ｼﾞｬﾝﾊﾞｰﾙ）「…苦手って言ってなかったか？」

ｸﾛｶﾞﾈ）「まぁややこしいんじゃよ…複雑なんじゃ」






こっちでのそんな会話に耳を傾けながら画面を見ていれば


アヤは忍者の女を軽く挑発して
ベポから離すように分断させた






《忍の相手は忍がする》







アヤは前にそう言っていた





忍者同士の戦い


興味ある






そんな事を思っていたら
後ろからも似たような会話が聞こえていた

































その時、猫の声がでんでん虫から聞こえた






【嚇母）“さっきの…どこに飛ばしたの？”】

【「さぁ？」】

【嚇母）“…”】/「「「…」」」

【「冗談だよ、そんな目で見ないで…海だよ…近くに船がありませんように」】

【嚇母）“…朝投げたやつか…”】

【「斬っても良かったんだけど…冥母を使ってるから上手く飛ばせたし、私のマーキングもなかなか使えるくない？」】

【嚇母）“…まったく…”】





呑気だな