• テキストサイズ

✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第76章 ☆ 余興 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆







ロー)「…本物なのか?」

【「疑う?疑うなら私しか知らないであろうローの事話そうか?何がいい?ローに噛みグセがあるとか?私に昨日付けたキスマークの場所とか?」】

ロー)「…」





アヤと名乗る女の口から言われて
思わず眉間に皺が寄る





【「あ、今睨んでるでしょ?そんな顔してもダメだから」】





アヤらしく喋る女の言葉に
シャチ達が小声で「…すげぇ…」と話していた






クロガネ)「やめるんじゃ。お前はアヤなんじゃな?」





黙っていたクロガネ屋が俺からでんでん虫を取った






【「何?ローの次はジジィの恥ずかしい秘密でも話そうか?例えば…」】

クロガネ)「色々怖いからやめるんじゃ!」






…恥ずかしい秘密…




それはそれで気になるが



そう思っていたのは俺だけじゃなく
シャチ達もクロガネ屋に目を向けていて
イッカクに関しては白い目で見ていた






【「…とりあえず…私の体がどこにあるか知らない?観客席にいるんじゃないの?そこから見えない?私自分の体を取り戻しに行くから」】





クロガネ屋は皆に聞こえるように
真ん中にでんでん虫を置いた





ロー)「戻し方を知ってるのか?」

【「知らん。とりあえず近くにいて入れ替わったなら近くにいようかと…まぁ亀とベポが近くにいるのになんもないから可能性は低いけど…ローに買ってもらった服とかを他の人が着てるって考えたら…嫌なの。リングも…体は私なんだけど」】





俺はでんでん虫に向けていた視線を画面に向けた





そこにはやはり青い髪のアヤとは違う女





もしこれがアヤなら…





俺は「…少し待ってろ」それしか言えなかった







/ 1143ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp