第75章 ★ 余興 ★ 夢主視点 ★ ① ★
私は自分の体に向かって走った
私の体がクナイを投げてきたから
それを取りクナイで互いに攻撃する
私の体にも、私にもかすり傷が出来ていく
このままなら暴走しかねないんだけどな
目が紅い
髪が染まる…その前にやらなくちゃ
私の体の後ろを取って
ポーチから煙玉を盗んで地面に叩き付けた
煙玉で辺りが見えなくなり
私の体の首に腕を回して
足で腰に抱き着いて
スリーパーホールド(裸絞)した
私の体が暴れる…けど
「このまま落とす!」
必死にしがみついていたら地面に背中から叩きつけられた
「っうぐっ!」
2人分の体重がのしかかってきたが
それでも離すもんか!
「大人しくしてろ"!」
しばらく暴れていたが次第に大人しくなって
完全に落ちた
完全に落ちたのを確認したら
力が抜けた
息が上がる
「…疲れた…はぁ…やっと…大人しくなりやがって…手のかかる…体だよ。ホント」
私の体を横に転がし私は起き上がった
背中をぶつけた時に痛めたんだろう
背中痛い
くそったれ