第75章 ★ 余興 ★ 夢主視点 ★ ① ★

いつもの私なら最初に…目を狙った右の拳！






１発目はギリギリ避けれた





2発目に突き出された腕を弾いた掴み
片方の手で胸倉を掴み背負い投げをした





私の体は受け身も取らずに転がった





その隙に左腕を掴み折る



が折れなかった









私は投げ飛ばされ体勢を整え顔を上げたら
折ろうとした左腕が目の前に飛んできて
首を掴まれそのまま地面に叩きつけられた







「あ"ぐっ！」






まずい！！


ここままなら私の首が折られる！







私の体が跨る前に
私の体の顔を太ももで挟み腕を伸ばさした





私の体の腕を折ろうと私は右腕を振り上げ
思いっきり振り下ろした





























鈍い音がした



今度は折れた






？）「あ"ぁ"あ"ー！！！」





私の体は声を上げ振り払った









私はまた投げ飛ばされて体勢を整えて構えた





体が使いにく過ぎる！！！






接近戦に慣れてない女の子が入る
接近戦に慣れている私の体





接近戦に慣れている私が入る
接近戦に慣れてない女の子の体







変なバランスだ










「くそっ。片腕折ったぐらいじゃ大人しくはならないよな」







片腕が折れた状態でも向かってくる私の体






いっそ気絶させた方が…



気絶…するかな？







この前読んだ子供向けの本にタフなやついたなー



あ、サイボーグだ



私の体サイボーグかよ