第71章 ☆ 前夜祭 ☆ 夢主視点 ☆ ① ☆
その後行為の処理をして一緒にベットに入った
「肩…痛いよね…ごめんね」
私がそう言えばローはまた頭を撫でて微笑んだ
ロー)「気にするな…俺が噛めって言ったんだ」
「…もう1個」
ロー)「ん?」
「もう1個…キスマーク…付けていい?」
ローは少し目を見開いたがすぐに笑った
ロー)「ふっ…好きなだけ付けたらいい」
その答えが嬉しくて「…好き…」って言ったら「俺もだ」って返ってきて2人して小さく笑った
私はローの左手を取って薬指に口を付けた
そこは薬指のアルファベットの所
ローは驚いていた
上手く吸えなくて口を離しても付いてなかった
「…やっぱり付かない…」
ショックだった
ロー)「…そこに付けたかったのか?」
ローの顔を見たら目を丸くしていた
「だって…嫌、だった?」
もしローに嫌って言われたら…ショックで寝れないかも
ローは小さく笑って「お前からなら嫌じゃない」って言って抱き締めてくれた
私はその答えが嬉しかった