第71章 ☆ 前夜祭 ☆ 夢主視点 ☆ ① ☆

私はジジィが立ってた手すりに移動して腰を落とした



ジジィが調べてくれたこの資料





そこにはあの金髪のお姉さんと青い髪のお姉さん



…そして…この世界にいるの思われる…忍…






この忍…どっかで…







姿を変えてるのか変わってるのかは知らないが…




間違ってなければ…







「はぁ…私、男運悪かったのかなー。それはないと思うんだけどなー」







思わずため息がでた





まぁこの忍がここにいるとしても
恐らくあの金髪のお姉さんの言い方的に
何か仕掛けてくるだろうから
準備しないとなー





あれと、あれもーとか考えていたら
声をかけられた









？）“やぁ”




突然聞こえたその声に
無意識に視線を向ければ
そこにいたのは最近私の子になった子がいた




この子は他の子と違って浮けるから
私の視線の先にプカプカと浮いてる




「…嚇母（からら）…」

嚇母）“月が綺麗だね”

「…ナンパしに来たの？」

嚇母）“…挨拶に…”

「挨拶？誰に？」

嚇母）“…秘密…”

「ん？挨拶だけの理由で出てきたの？雲母達は大丈夫？」

嚇母）“他にも、色々あって来たんだよ。雲母達は大丈夫。単にチャクラ切れだから”





嚇母の答えを安心した




怪我とかじゃなかったから良かった








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口寄せの紹介

《嚇母》（からら）…気分はリゼロのパックン。色とかも、そのまんま。この子は大きくなれない。医療忍術・水遁（氷）が得意


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