第68章 ☆ 酒場 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
アヤが全員を呼んで口寄せの準備をしだした
シャチ)「なんかドキドキするな」
ペンギン)「新しい忍術だもんな」
イッカク)「巻物って忍者がよく使うやつだもんね」
ベポ)「最近イッカクまで忍者に興味を持ったんだね」
シャチ)「この前忍者が出て来る本をキャプテンに借りてたよな?」
イッカク)「アヤみたいな忍者なら興味ある」
シャンバール)「確かにな」
「皆さーん!そんな期待してるけどー今からする忍術は、ほんとーーに出し入れするだけの忍術だから期待しないでねー。本当に地味なんだよ?複雑だけど…あ、ついでに雲母達も紹介しようかな…ついでに」
クロガネ)「おぉ。懐かしいのう」
「最近は違う子とも契約したんだよ!その子はまた今度紹介するね。今回は雲母と冥母。私の子♡」
最後のアヤの爆弾発言に俺達は驚いて目を見開いた
アヤは俺達の顔を見て笑っていた
クロガネ)「お前…そんな間際らしい事言うもんじゃない。見ろ。全員が面白い顔しとるぞ」
「ふふっ。間違えてないもーん。契約した子、私が使う武器はみーんな私の子♡」
クロガネ)「…全く…」
アヤはそれだけ言うと
先に部屋に入りクロガネ屋が軽く説明してくれて
俺達は奥の部屋に移動した
「さてさてさーて!奥の部屋を借りましてーここにありまするのはひとつの巻物!。触っても中を見ても種も仕掛けございませーん。今からお見せするはー!忍なら誰もが使い便利だけど複雑な忍術《口寄せの術》でございまーす!」
と少しふざけた感じの言葉と笑顔
そして商品でも紹介される様な動きに俺とクロガネ屋以外拍手していた
「ふふっ。この巻物をこうしてこの印に血に着けてチャクラを流すと…口寄せの術!」
アヤがそう言った後ポンッと煙が出て煙の中で動く黒い影
俺達は目を輝かせて見ていたが
煙が晴れて
そこにいたのは…小さな子猫が2匹
子猫?