第68章 ☆ 酒場 ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
今日はエントリーだけで開催は明日だった
なんだその狙ったようなタイミングは
と、思ったが…まぁいい
エントリーを終えクロガネ屋の店に向かった
店は普通に立派なだった…普通に…思ったより
「…意外としっかりしてる…」
俺と同じ事を思ったのかアヤの言葉に驚いたがアヤがクロガネ屋にゲンコツされてるのを見て
帽子を深く被った
アヤとクロガネ屋の喧嘩を見て
中に案内されて全員で中に入れば目を輝かせた
「「「「すっげー!」」」」
確かに凄い
アヤまで目を奪われていた
クロガネ)「どうじゃ!カッコイイじゃろ!アヤが優勝すればお前さん達も作ってやるぞ!」
クロガネ屋の言葉にアヤに目を向ければ右腕を高く上げた
「まっかせろしー!」
ベポ)「オレも頑張るしー!」
アヤの真似をしてアヤの後ろで同じポーズを取るベポ
悔しいが…少し…可愛かった
アヤとベポはお互いに顔を見合わせて笑っていた