第67章 ★ 初めまして〈Ⅱ〉 ★ 夢主視点 ★ ① ★
甲板に2人で出ればベポやジジィ、シャチ達がいた
ベポ)「あっ!キャプテン!アヤも!やっと来たー!」
シャチ)「早く行きましょ!新しい島!」
興奮気味の2人に笑っていればジジィが声をかけてきた
クロガネ)「祭りのエントリーが終わったらワシの店に行ってみるか?祭りは素手だけでなく武器有りじゃからな」
「あー。それならロー達も見に行ってみる?ぶらついて待ってるなら…なんならエントリーに皆で行く?エントリーするのは私だけだけど」
横にいるローの手に触れながら見上げて首を傾げれば
ローは視線を向けて小さく「…行く」と答えた
私はその答えが嬉しくて笑っていたらジジィに「…お前さん達がなんかあったんか?」って言われた
私は視線をローからジジィに向ければ皆珍しそうな顔してた
「…どうしたの?…なんかって何?」
クロガネ)「分からんから聞いとるんじゃろが。昨日倒れた後とは随分違うなと思っただけじゃわい」
ジジィがそう言うと近くにいた5人は『うんうん』と言いながら首を縦に振った
そう言えばどんなお仕置されたのかな?
ローに視線を向けると
ローもジジィ達を見ていたのかこっちに視線を向けてきた
いつもと同じ顔で…
いや、少し違ったけど…まぁいいや