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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第67章 ★ 初めまして〈Ⅱ〉 ★ 夢主視点 ★ ① ★







しばらくして
ベポが『もうすぐ着きそうだ』と知らせにドアを叩いた



後1時間もかからないらしい



昨日の事があってか
ドア越しに声をかけて返事する前にいなくなった



ローを起こして準備すれば
さっきよりスッキリした顔のローがいた




「ロー?大丈夫?」

ロー)「…あぁ。もう大丈夫だ」

「…なら、いいけど…本当に?」

ロー)「あぁ。悪かったな。重たかったろ?」

「…ふふっ。ローの愛の重さだもん。私には足りないかな」




私が笑って言えば
ローはそんな事を言われると思わなかったのか
一瞬目を見開いてすぐに優しく笑った




ロー)「お前は俺の精神安定剤なんだもんな」




優しい笑みになると思わなくて


私が目を見開いて驚いてしまったけど



その笑みが嬉しくて
「…やみつきになるでしょ?」と茶化すように言えば
ローは私から視線を外し「…確かにな」と静かに答えた





ローは立ち上がって私に近寄って
両手で頬を触れられ上を向かされ


触れるだけの優しいキスをされた




ロー)「…お前も俺にとっては麻薬だな」




ローにそう言われて
私はローの背に腕を回して抱き締めた




「その甘い麻薬に…溺れればいいよ」

ロー)「…2人でな」




そう言ってまたキスをして
「まだ時間あるよ?」と声をかければ
せっかく着た服を脱がされ抱かれた









ことが終わった時にはもう島に着いていて




皆好きに降りたり
船番は残ったり
買出し班は買い物に出かけたりしていた











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